
ぴあっとは、相模原市内の療育施設を一覧で確認できる「相模原市療育施設マップ・紙版」を3,000部作成。市内の療育施設や関係機関で順次配架を開始した。
市内の療育施設を一目で把握できる紙の療育施設マップ
「相模原市療育施設マップ・紙版」は、ぴあっとが運営する「ぴあっと発達情報サイトみかた」にて、2025年11月にリリースされた相模原市内の療育施設・福祉サービスの検索機能をもとに、掲載情報を施設・サービスの種類ごとに整理し、紙で一覧して確認できる形にまとめたもの。
「ぴあっと発達情報サイトみかた」では、相模原市内の療育施設をマップ検索・条件検索できる機能を提供している。一方で、Webサイトだけでは、支援を必要としている家庭の目にとまりにくいという課題もあるという。
実際に、療育を探し始めたばかりで何から調べればいいかわからない、相談の場で全体像を見ながら話したい、家族だけでなく支援者や行政職員にも共有しやすい形がほしい、といったニーズも多くあり、「目にとまる形で、手に取って見られる情報」の必要性を感じていたという。
そこで今回、Webだけでは見つけづらい情報をより多くの人に届けるために、Webの情報を補完する形で、市内の療育施設を一目で把握できる紙の療育施設マップが制作された。
療育施設以外に市立小学校や特別支援学校も掲載

「相模原市療育施設マップ・紙版」は、A3サイズを折りたたみ、仕上がりはA6サイズとなる紙マップ。バッグにも入れやすく、持ち歩きやすい仕様になっている。

相模原市内の療育施設や福祉サービスなど223か所のほか、市立小学校や特別支援学校も掲載することで、施設を探す際の目安となるよう工夫している。

地図としてもリストとしても活用でき、初めて療育を探す家族だけでなく、行政窓口、相談支援員、幼稚園・保育園や学校関係者などの支援者の人々にも使いやすい構成となっている。
紙とWebで必要な人に必要な支援情報が届くように

「相模原市療育施設マップ・紙版」は3,000部作成され、現在、相模原市内の障害関係課、陽光園(相模原市立療育センター)や児童発達支援センター、社会福祉協議会などで順次配架を開始している。詳しい場所は詳細ページで確認を。
ぴあっとでは、Webサイトでの検索機能とあわせて、紙とWebの両方から、必要な人に必要な支援情報が届く地域づくりを目指していくという。
そして今後も、掲載情報の更新や配架先の拡大を行いながら、地域で継続的に活用される支援ツールになるよう取り組みを進めていくとしている。
「ぴあっと発達情報サイトみかた」について

「ぴあっと発達情報サイトみかた」は、2023年9月に開設された、相模原市×こどもの発達支援に関する情報サイト。当事者・家族・支援者の声をもとに、支援につながる“入口となる情報”をやさしく、分かりやすく届けることを目的に運営している。
事業所情報のほか、制度解説や体験談、地域イベント情報なども掲載し、「まず知るところから始められる」情報提供を行っている。
ぴあっとの取り組み
ぴあっとは、「こどもの発達のみかたをふやす」をモットーとし、発達にゆっくりさや凸凹がある子どもと家族が地域で安心して暮らせる社会をつくるため、相模原市にて2023年4月に活動を開始。発達障害や知的障害のある子どもの家族や支援者、専門家などが立場や所属の垣根を超え、子どもたちを通して地域でつながっていくことを目指しているという。
ぴあっとでは、「ぴあっと発達情報サイトみかた」の運営のほか、家族向けのお話会・講座や、発達特性の理解促進のための小学校でのオリジナル出前授業を実施している。また、小中学校の発達支援に関するアンケート調査を実施し、保護者126名の声を冊子化・教育委員会等へ届ける、といった活動をしている。
これらの多岐にわたる取り組みが評価され、「さがみはらSDGsアワード2024 審査員特別賞」受賞、「さがみはら子ども・子育て・ママ&パパ支援大賞2025」本選ノミネート、その他、各種メディアにも掲載されているという。
「ぴあっと発達情報サイトみかた」とともに、新しく作成された相模原市内の療育施設を一目で確認できる「相模原市療育施設マップ・紙版」を活用してみては。
ぴあっと発達情報サイトみかた:https://hattatsu-mikata.com
相模原市療育施設マップ・紙版 詳細:https://npo-piatto.jp/map
(yukari)